成功するコツはあきらめないことだ。
有名な言葉ですね。
でも、これって一体どういうことなんやろう?
昨日、マンガのサラリーマン金太郎を読んで、
負けても負けても、それを受け入れる度に自分の力になる。
そんなことを主人公の金ちゃんが言ってたなー。
真っ直ぐ生きるには、人間は弱すぎるんじゃないか。
真っ直ぐ生きると、苦い汁が待ってるのが人生ではないか。
でも、それを避ける代償は自分を殺すことだ。
18ぐらいの頃は、世界は俺のもんや、ってくらいに思ってた。
俺やで?俺様だぜ?って。
いちびっとったなー。
でも、世の中は甘くはない。
みんな、きっと必死でやってるんや、みんな。
僕ももう今年で23歳である。
まだまだ若いから。
無限の可能性があるから。
そんなんじゃない。
もう、そんなんじゃない。
変わるってことはカンタンじゃない。
変われないやつが変われるわけない。
成功するやつっていうのは、20くらいの頃には色々やらかしてるもんだぜ。
もう手遅れなんじゃないか?
こっちですよ。
こっち。
焦りや危機感みたいなものですよ。
子どもっていうのは、手を抜くことを知らんなー。
ってか、俺にボール投げてくんなや。
顔つきからして、生意気やな。
もうこんなことを思ってしまう年齢です。
まぁでも、ヤンチャなとこがかわいいな。
とも思うぐらいの年齢です。
少しずつ蝕まれてるような。
私利私欲、目が濁るような想い。
昔の方がピュアやったってのは、
それはやっぱり思う。
自分で言うことで、まだピュアっていうことを暗に考える腹黒さ。
それも、、、あんな。
たまには休まないとな。
そんなん体に悪いで。
みんな一緒やって。ええやん。
これも学びやって。
あー、ダサいダサい。
いつからやろう?
自分を守るようになったのは。
自分を守るのがうまくなったのは。
嘘をつくのが上手になったのは。
何か、こんな感じの歌詞があったけど、
今の僕の気持ちみたいなもんやろうか?
絶対、みんな心のどこかで感じてる。
これでいいのか?
これが人生か?
まぁでも、こんなもんか。
そう思ってしまったら、
もうそれは自分を殺すことやと思う。
でも、カンタンじゃなくて。
絶対にカンタンじゃなくて。
永ちゃんや、
金ちゃん(サラリーマン金太郎)に、
人気があるのはそういうことなんやって思うな。
大学受験を終えたときに思ったことの一つは、
これは本当に俺か?
一年前の自分と同じ人間か?
ホンマにそう思ってた。
まぁそれからも色々あったけど、
でも、あのときに、めちゃめちゃ変わった、っていうのは心から言える。
男っていうもんは、一年や二年で驚くほど変わる。
だから、この言葉にも大いに賛同する。
もちろん、本気で変わろうとした場合やけど。
うん。
そう。
男っていうのは、(まぁ女の人もそうやと思いますが)
一年や二年で別人になれる。
そうなのである。
だから、
どれだけ情けないような自分でも、
弱っちぃ男でも、
一年や二年で別人になれる。
強くカッコよく魅力的になれる。
また一から挑戦したい。
世の中をよりよくすること。
カッコいい男になること。
そこに向かって歩き続けるのだ。
また決意して、腹を括って、がんばるんだ。
もしかしたら、またダメかもしれへんけど、
っていうか、それを僅かにでも頭によぎってる時点で、腹を括れてないかもしれへんけど。
でも、やっぱりやってみるしかない。
もっと年をとった時に、また一から挑戦するとかできるかなー?
で、また挑戦して、またダメだったら?
で、またダメで、自分が50歳の時にまたそれができるか?一から挑戦できるか?真っ直ぐに生きることができるか?ホームレスになる覚悟があるか?ボコボコにされるの覚悟で、強面の集団にメンチ切れるか?
とか変なことも思ってしまうけど。
じじいになっても、自分を殺さず、真っ直ぐに生きる男でありたいと思う。
口で言うのはカンタンやけど、本当にそんな男でありたいと祈る。
ってか、実行、やけど。
ということで、また臨みたい。
数年後にはどうなってるかもわからへんし、どういう考え方になってるかもわからへんけど、
幾たびも立ち上がる男でおりたいものでありまする。
と、クサい事を書いてみました。
ってか、サラリーマン金太郎はドラマで見たことあんねやけど、
漫画と全然違う気がする。
昔やったから忘れてるんかな?
金ちゃん、完全に男や。